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ISDE2008 REPORT 9/6

  • 2008-09-09 (火)

六日目のファイナルクロスは、セレスサーキットの中に造られたコースで行われた。

1周のサイティングラップの後、ロードレースのように並び一斉スタート。アスファルト部分はこのストレートのみ。6周のレースが13のクラスに分かれてスタートした。最初のスタートはE3の博田。4日目に負った怪我を克服してのファイナルクロス。いつものように笑顔でフィニッシュ。2番手はE2の水上。初日からいきなりロスタイムを出すなど初参加で体力面、技術面でみんなから完走が不安視されたが、若さと持ち前の明るさで無事六日目を迎えた水上。回りから絶対無理をしないように注意されながらスタート。しかし3周目のS字コーナー手前のダブルジャンプでバランスを崩し、ハイサイドのような形で転倒。身体を強打した影響でしばらく立てなかったが、間もなくレースに復帰。本人曰く「乗れていたので、徐々にペースを上げていったら、リアを飛ばされた。」そして最後はE1の内山兄弟と藤田。こちらのクラスでは初参加の内山泰臣がサイティングラップで大前転。顔面を強打し、コース脇に控えていたメディカルにレース続行を制止されるが、本人の「ゴー、ゴー!」の連呼でレースに復帰。兄の裕太郎はいつも通りに走破。初日のテストでのアクシデントを除けば、今回一番安定したレース運びをしたライダーであった。そしてチーム内、最高齢の藤田も無事フィニッシュ。六日間のレースでは中盤、体力の消耗が激しく、ルートやテストで転倒を繰り返しながらのレース展開。日本では見た事のない藤田の疲れきった表情が印象的だった。しかし、一度もロスタイムを出す事なく初めてのシックスデイズを走りきった事は、トロフィーライダーとして素晴らしい結果であった。

ISDE TEAM JAPAN 大津一剛

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